プログラム

時間と向き合い、話し合う力を育てる新聞紙タワー

今回は、チームビルディングのプログラムとしてチーム対抗の「新聞紙タワー」を行いました。
新聞紙と限られた枚数のテープだけを使い、制限時間内に”より高く、より安定したタワー”の完成を目指すワークです。
シンプルな内容ながら、「考える力」「伝える力」「協力する力」が自然と発揮される、奥の深いプログラムでもあります。

新聞紙タワーのルールと流れ

ルールはとてもシンプルです。

  • 新聞紙の折り方は自由
  • セロハンテープの使用枚数には制限あり
  • 制限時間は20分

限られた条件の中で、戦略を立て、チームで協力し合って取り組むことがポイントです。

時間が迫る中で見えるチームの姿

制作が始まると、それぞれのチームから
「時間が足りないかも」
「残り何分?」
「ちょっと考える時間をもらっていいですか?」
といった声が聞こえてきました。

刻々と時間が過ぎていく中で、参加者それぞれが状況を判断し、
「今は強度を優先しよう」
「もう少し高くしてみる?」
と、自分の考えを言葉にしてチームに伝える姿が印象的でした。

焦りが出やすい場面でも、誰か一人が抱え込むのではなく、チームで相談しながら方向性を決めていく姿勢は、大きな成長ポイントです。

「話す」「聞く」が自然に生まれる時間

新聞紙タワーは、正解が一つではありません。
だからこそ、作る過程で様々なコミュニケーションが自然と生まれます。

  • 相手の意見を聞く
  • 自分の考えを伝える
  • 意見が違っても、すり合わせる

普段は発言に迷ってしまう方も、「高く作る」という分かりやすい共通の目的があることで、自然と声が出やすくなっていたように感じました。

新聞紙タワーを終えて

完成した新聞紙タワーの高さ以上に、過程の中で生まれたコミュニケーションがとても大切な学びになりました。
時間に追われる中でも、周りを見て声をかけ合い、考えを共有する経験は、これからの訓練や職場でのやり取りにもきっと繋がっていきます。

うまくいった点も、もっと工夫できそうな点も、すべてが次への一歩です。
これからも、安心して挑戦し、失敗から学べる環境とプログラムを提供していきます。

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