パズルで気づくコミュニケーションの大切さ
先日、チームビルディングの一環としてパズルを使ったワークを実施しました。
楽しみながら取り組む中で、「伝えること」と「受け取ること」の難しさや大切さを実感できる、学びの多い時間となりました。
パズルワークの内容
このワークでは、グループに分かれ、パズル完成図をもとに「伝える側」「パズルを作る側」「観察者」に役割を分けて取り組みました。
さらに、伝える側と作る側の間にはパーテーションを設置し、お互いの手元が見えない状態にしています。
そのため、やり取りは言葉だけが頼りです。

伝える側は完成図を見ながら説明し、作る側はその説明を聞いてパズルを組み立てていきます。
観察者は、そのやり取りの様子を見ながら気づいた点を記録し、振り返りの際に共有します。
ジェスチャーや指差しは使えないため、
- 言葉で正確に伝える力
- 相手の説明をしっかり聞き取る力
- やり取りを客観的に見る視点
が求められる内容となっています。
ワークの中で見られた様子
各ラウンドが終わるたびに、グループごとに振り返りの時間を設けました。
そこでは、
- 「あそこで聞き取り方が違っていたね」
- 「右と左を言い間違えていたかも」
- 「説明が少しあいまいだったかもしれない」
といった声があがり、活発な意見交換が行われていました。
観察者からの視点も加わることで、自分たちでは気づきにくいポイントにも目を向けることができていました。
気づきと学び
参加された方からは、
- 「普段の会話でも同じことが起きていると気づいた」
- 「伝えたつもりでも、伝わっていないことがあると実感した」
- 「言葉の伝え方について考えることができた」
といった感想がありました。
私たちは日常の中で、無意識のうちに「これくらいで伝わるだろう」と考えてしまうことがあります。
しかし実際には、ちょっとした言い方の違いや聞き取り方のズレが、誤解につながることも少なくありません。
今回のように、あえて「言葉だけ」に制限された環境だからこそ、その大切さに気づくことができたのではないでしょうか。
これからも、こうした体験を通して一人ひとりの気づきを大切にしながら、実践につなげていきたいと思います。
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