声をかけ合って作った、はし巻きとみたらしだんご
今回は「お菓子作り」のプログラムを行いました。
作ったのは、「はし巻き」と「みたらしだんご」の2品です。
ジョイントは、一般企業で働くことを目指す方が、働くための準備をする「就労移行支援事業所」です。
調理活動も、周囲と協力しながら作業を進めたり、考えて自主的に行動したりと、職場で役立つ力を練習する機会のひとつになっています。
「これやります」から始まったはし巻き作り
参加者の皆さんは、はし巻きチームとみたらしだんごチームの2つに分かれて調理を進めました。
はし巻きのチームでは、「どういう分担で進めましょうか」という声かけのあと、「私はこれをやります」と自分から担当を決めて、準備を始める姿が見られました。
また、道具や材料の場所がわからないときには、
「どこにありますか?」とその都度確認しながら進めていました。
わからないことをそのままにせず、必要なときは周囲へ確認をする。
仕事の場面でも、わからないことを確認したり周囲に相談することが大切です。
お菓子作りという協同作業のなかで、その姿勢が自然とみられました。
人数の少ないチームを気にかけて
みたらしだんごのチームは、はし巻きチームより人数が少なめでした。
その様子に気づいた利用者さんが、自分の作業の合間に作り方を伝えたり、手を貸したりする場面がありました。
途中でだんごの生地に水を入れすぎてしまうハプニングもありましたが、利用者さん同士やスタッフと相談しながら調整し、無事に作業を続けることができました。
こうした経験の積み重ねが、一人で抱え込まず、周りの力を借りながら解決していく力につながっていきます。
声をかけ合いながら、最後まで
調理中は、
・「こっちやります」
・「お願いします」
・「何か手伝うことはありますか?」
・「大丈夫ですか?」
といった言葉が自然と飛び交っていました。
また、一方の調理が早めに終わった際には、「時間大丈夫?間に合いそう?」ともう一方のチームを気づかう声も聞かれました。
自分の作業だけでなく、周囲にも目を向けながら活動されている様子が分かりました。
完成したみたらしだんごとはし巻きはみんなでいただきました。
「みたらし餡が美味しい!」
「きれいに焼けてる!棒にもしっかりついてるし、キャベツも入ってるからヘルシーだし、これはいいね!」
といった感想も聞かれ、和やかな時間となりました。

まとめ
今回のお菓子作りでは、
「これやります」
「どこにありますか?」
「大丈夫ですか?」
といった何気ないひと言がたくさん交わされていました。
こうした声かけは、作業を円滑に進めるだけでなく、お互いが安心して取り組むためにも大切なものです。
お菓子作りを楽しみながら、自然と周囲と協力する力やコミュニケーションを取る力を練習する機会となりました。
ジョイントではこれからも、さまざまなプログラムを通して働くために必要な力を実践的に身につけられる機会をつくっていきます。
就労移行支援事業所「ジョイント」では見学・体験も随時受付中です。
気になる方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。